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☆熊本地震義援金募集☆
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お誕生日のお祝いを一日中さまざまな人から頂いて、 なんと甲斐なき自分の生きざまか、と毎年思いながら どうにかこうにか過ごしただけの一年をやはり ありがたいと思う。
新型も旧型もなく、望まぬ病気をしたり事故にあったり、 自分よりも人のせいで思いがけぬことで終わってしまったり、 覚悟の前で有終を飾れればよいけれども。 ライフっていうのはサプライズとサバイバルの コンティニューだぜベイベー。(ルー風)
もったいなくも土方副長から5月2日のあれこれを列記して 頂き、忙しい総長にも急なご来駕を賜るという 幸いな誕生日。 しかし茶会中、突然の訃報で一同驚く。
忌野清志郎 (いまわの・きよしろう) さんが亡くなった。
若い人や逆にご年配の方は知らないかもしれない。 いま検索すればいくらでも出てくる。
数年前、建設会社のCMで 「昼間のパパはちょっと違う」 と歌って人々を勇気付けた。
私がもともとそんなに熱心なファンと いうわけではなく、 高校の部活の先輩で彼の大ファンがいたので 妙によく覚えており、 いつ見ても年齢不詳で、いつ見ても細っこく、 ある意味、マンガの中の少年の一人のようで、 どこまで本音か諧謔か揶揄かよくわからず、 あぶなーい、という感じもあり好き嫌いは分かれる。 しかし実はとても心根のやさしい歌も、 歌う人だと思った。
ガンと闘い復活し、いつまでもヒョウヒョウと 70過ぎて腰の曲がる頃まで あのかすれた独得な声で、ひょっと見たら おおーまだ歌ってんだーとか、なんとなくそんな 気がしていた。
「毎日がブランニューデイ」という最近の歌を、 たまたま夜にテレビで聴いてなんだか一度で 耳についてしまい、後から探してちゃんと聴いた。 歌詞はシンプルでしかもなかなかシャレている。
夜中まで話した事も、過ごした人生も、 大部分は忘れてしまうだろうと。 でも君がいるだけで100%以上しあわせ、 毎日が新しい。
イヤなことも確かに多く溜息の出るような世の中だけど。 体はしんどく動きたくもなくなる日が増えるけど。 それでも毎日まいんちは、新しいんだね。 離れてても心は一緒にいる人のおかげでしあわせ。
と思ったらバチ当たりな自分も実はたいへん しあわせ者である。 たとえ しあわせだと勘違いしてるだけでもいいじゃないか。
どこかで聴けたら聴いてみてほしい。 筋金入りのファンの人が言う通り、 彼の歌は、忌野清志郎のあの声で聴かないと 良さは半減する。 二度と生の声では誰も聴けないわけだが。 録られ残され、覚えられた声はやはり この先も何かを語るだろう。
梅香さんに、この歌いいですよと紹介して 共通の話題になったところで、しかも客人帖に そう書いてもらったその晩の訃報である。 驚く。 石田寺のウラ、といってもいい日野高校の 出身なのだそうだ。 そこに在学当時、石田寺にたむろしても 土方歳三の墓には気づきもしなかったとか 会社の後輩が言ってたっけな……と思い出した。
清志郎さん、いい歌を有り難う。 58歳って、急ぎすぎて寂しいなぁ。
もう、星は、帰ろうとしてる♪
お疲れ様、そしておやすみなさい。
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