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『風のことばに さとされながら 別れゆくふたりが 5月を歩く ……』
キヨシローの2日以来、いつになくテレビや新聞で 昭和の有名人の訃報が続く事に驚いた今年の5月だった。 三木たかしさんと石本美由起さん、 頼近美津子さん、中島梓(栗本薫)さん、 切絵画家の滝平二郎さんも亡くなっていた。
冒頭の詞は、井上陽水の「5月の別れ」
『果てしなく 星たちが わけもなく 流れ去り 愛された思い出に 夢をひとつだけ あなたに 残してくれる』
新選組でも、5月というのは 土方歳三・原田左之助・沖田総司の命日が続いて 近藤勇の命日からの追悼月間のような季節である。
……が、箱館総攻撃の5月11日は勿論土方一人の 命日というだけではない。 で、屯所の隊士天命録から5月の命日の隊士を 探してみた。
伊藤鉄五郎 (慶応4年) 5月 矢田健之助 (慶応4年) 5/6 原田左之助 (慶応4年) 5/17 沖田総司 (慶応4年) 5/30 土方歳三 (明治2年) 5/11 蟻通勘吾 (明治2年) 5/11 粕屋十郎 (明治2年) 5/11 乙部剛之進 (明治2年) 5/11 栗原仙之助 (明治2年) 5/11 津田丑五郎 (明治2年) 5/11 小林幸二郎 (明治2) 5月以後 清水五一 (明治5) 5/27 印具馬作 (明治33) 5/27 山脇隼太郎 (明治38) 5/6 結城有無之助 (明治45) 5/17 佐々木一 (大正15) 5/24
風が爽やかに光は強く木々の緑は増すばかり、 晴れれば夏、雨降ればすでに梅雨の気配。 生命力あふれる月だけに5月の別れは ことに切ないのかもしれない。
と、いう事で本日は沖田総司の命日である。 3月の甲州行きの際に総司が日野まで同行して 四股を踏むことができたとは私は思っていないが…… 「来られたら良かったのに」 というのが、いつしか口伝えで 「ついて来た」になったのではないだろうか。 多摩まで来たならわざわざ駕籠で江戸まで 戻すよりは、懇意の人々のもとで 静養したほうがよさそうに思える。
誰も近しい人のいない最期は、寂しいながらも むしろ、心静かかもしれない、ともふと考える。
それでは見廻りに戻ります。
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